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こんばんは。
いよいよ明日が本番ということで、今日は最後の練習でした。
四年生にとっては文字通り、ウィリアムズホールの練習室は本当に最後でした。
練習内容は田中先生による合奏です。ベートーベンを扱うのは当団では本当に久しぶりのことで、長らくお付き合いのある田中先生では初めて演奏します。毎回の練習の度に、ベートーベンのエッセンスを熱く伝えようとしてくださるお姿は、今までの曲とは全く違います。所々思い出話なども挟まれ、どこか楽しそうな田中先生に、私たちが改めて「この曲を選んでよかった」と思わせて頂けるほどです。
下の写真は、合奏後の風景です。演奏会前日ということで早めに練習が終わり、音楽練習室最後の日を噛み締めて(?)います。
最後の演奏会、力の限り演奏するので是非おこしくださいませ!!!
◆立教大学交響楽団◆
2013年度卒業記念演奏会
日時 :2014年2 月23日 (日) 13:00 開場 14:00開演 (12:30 ~チケット引き換え開始 )
場所 :新宿文化センター大ホール
曲目 : ビゼー 交響曲 ベートーヴェン 交響曲第 7番
指揮 :田中一嘉 チケット : S席( 指定席 ) 500円 A 席(自由席 ) 無料
※ A席( 自由席 )は入場券不要です。当日、直接会場にお越しください。
【お問い合わせ】 rikkyo.sotsuen@gmail.com
※上記 Eメールアドレスではチケットの予約・販売はいたしません。
前回は当団打楽器奏者がティンパニーの魅力をアツく語ってくれました。今日は当団金管奏者からお届けします。というものの、楽器のお話ではありません。あしからず。
卒業演奏会もいよいよ来週に迫ってきました。練習もラストスパートに入っています。そんな中で、やっぱり今回も音楽づくりは大変で…
どうしてこんなにも大変なのか、その1つの理由である「目標設定」という面で体験を基に書いてみようと思います。
前回の記事同様、これから吹奏楽からオーケストラの世界に入ろうかと考えている中高生の方にも参考にしていただけたらと嬉しいです。
私は中学1年生の時フレンチホルンを始めて、吹奏楽部に所属していました。高校でも吹奏楽を続けて、吹奏楽コンクール全国大会での賞を目指しておりました。
そんな「吹奏楽漬け」の日々から、大学で飛び込んだ「オーケストラ」の世界。今でもその浮気は継続中です。
当団の管楽器奏者や打楽器奏者、コントラバス奏者の中には、私のように吹奏楽を経てオーケストラに入った団員がかなりおります。一般にもそのような転換をした方がたくさんおられると思いますし、今春から高校や大学の新1年生となる学生の中でも、そういった環境変化を経る方がたくさんいらっしゃるでしょう。
私自身オーケストラに入った当初は、ドヴォルザークだのブラームスだのシベリウスだの、吹奏楽からするとあまり馴染みのない作曲家の名前に、正直「誰だよ」といった感じでした。その分、吹奏楽上がりの連中で、吹奏楽コンクールの課題曲やミュージックエイトの話などで盛り上がったりするわけですが。
しかしながら、そういった作曲家や時代、音楽内容の差異にも増して、私が2種類を経験して強く感じるのは「活動のあり方」の違いです。
吹奏楽部員でいたころはある意味、ただひたすら「コンクール金賞」「全国大会出場」といった分かりやすい目標に向かっていれば済みました(定期演奏会や校内外の演奏ももちろん頑張りましたが)。学校によって差はありますが、ほとんどの学校でコンクールやコンテストでの目標を掲げていると思います。採点や審査を受け、他校との競争という側面もあるので、目標設定や達成できたかどうかが明確です。受賞履歴なら、実績をアピールするのも比較的楽なんですね。
しかし、私たちのようなアマチュアオーケストラ活動では、なかなかそのようにはいきません。演奏への評価や実績は聴いていただいた人の感想や反響、拍手の大きさ、演奏後アンケートで量るしかありません。
賞を取るわけでもない、プロのように演奏で収益や報酬を得るわけでもない。そういうわけで、どういうことを目的にして、何のために演奏活動に臨むのか、団員それぞれが持ち合わせているもの目標を統一することが中高での部活動に比べて難しいと感じています。
「自分たちが楽しめる演奏をする」「お客さまを自分たちの音楽で感動させる」…。そんな目標はよく立てられますが、そういったことも基準がなかなか見出せないものです。
団員ごとの活動への考え方や実力によって目指すべき完成度も違います。感動を届けられる演奏というものも、アマチュアである我々にとってどういうものなのかビジョンを描く必要があります。
そういった「目標」の曖昧さが、ひいては選曲や練習時間、活動の内容、厳しさ、広報や宣伝の方向性にまで関わってくるのです。それを自分たちで問うたり、統一したりすることが、アマチュアとしての音楽活動の難しさの1つではないでしょうか。
私の知り合いの中には、アマチュア音楽ながら、明確な目標を掲げて頑張っている方もたくさんいます。例えば介護施設訪問を活動の軸に据えて「高齢者の方にライブ音楽を直に楽しんでもらう」だったり、例えば海外途上国の学校に赴いて「教育が十分でない子どもたちに音楽教育を届ける」だったり。こういった目標のもと音楽を頑張っているエネルギーはすごいものがありますし、魅力的で尊敬できる方ばかりです。
純粋にクラシック音楽に向き合い、スタンダードな演奏会を開催している当団。そのような目標の難しさの中で今回の卒業演奏会では「感謝」ということを目標キーワードの1つとして挙げました。
これまでの活動をいろいろな面から支えてくれた、家族、友人、田中一嘉先生はじめ指揮者やトレーナーの先生方、 OBOGの方、大学職員の方、そして一緒に演奏してきた後輩や4年生同士に、演奏を通じて感謝の気持ちをどのように表現するか考えてきました。「感謝」というキーワードから、選曲や練習、宣伝など運営や方向性を4年生皆で組み立てています。
そのような思いで取り組んでいる卒業演奏会。その集大成がどのような演奏としてお届けできるか、感謝をお伝えしたい方々だけでなく、これから吹奏楽やオーケストラに入ろうかと思っている高校3年生のような学生の方々にも聴きにいらしていただければ、大変うれしく思います。
皆さまのご来場をお待ちしています。
▽立教大学交響楽団卒演特設 HP
http://rikkyoorch.ongaeshi.biz
◆立教大学交響楽団◆
2013年度卒業記念演奏会
日時 :2014年2 月23日 (日) 13:00 開場 14:00開演 (12:30 ~チケット引き換え開始 )
場所 :新宿文化センター大ホール
曲目 : ビゼー 交響曲 ベートーヴェン 交響曲第 7番
指揮 :田中一嘉 チケット : S席( 指定席 ) 500円 A 席(自由席 ) 無料
※ A席( 自由席 )は入場券不要です。当日、直接会場にお越しください。
【お問い合わせ】 rikkyo.sotsuen@gmail.com
※上記 Eメールアドレスではチケットの予約・販売はいたしません。
一口に打楽器(パーカッション)と言ってもかなり広いですよね。休みのあるなし、使う楽器の種類、必要人数など、挙げればキリがありません。しかし、一番の違いはやはりティンパニの扱いでしょう。
オーケストラのティンパニは演奏の要、「オーケストラの心臓」とも言えるほど重要なパートです。時には、指揮者やコンサートマスターに次いで演奏を引っ張っていくこともあります。オーケストラでは19世紀末以降の曲ではない限り、そこまで派手な動きはありません。もちろん、ブラームスの交響曲第一番などのような印象的なフレーズはたくさんあります。しかし、そういった曲でもオーケストラを根底から支えるような動きをしていることの方が多いです。役割としては、コントラバスやチェロなどの低弦、金管楽器と似たようなことをしています。オーケストラのティンパニはハーモニーの核となる部分を要所要所で生み出しています。オケ全体を前へと導いて行くのもティンパニの仕事です。ただメトロノーム通りに、カッチリ刻むだけでは表現できない世界が広がっているのです。スコアをよく読んで曲の全容を把握し、指揮者と正面から対峙する。高弦から低弦の動きに気を配り、コンサートマスターとコントラバスの首席奏者と息を合わせる。そして、管楽器のタイミングを読んで、一発を叩く。吹奏楽に比べれば打楽器パートの出番は圧倒的に少ないですが、調和を作り出しているという手応えはオーケストラの方がはるかに大きいです。
それに対し、吹奏楽のティンパニはソリスティックなパッセージが多いですよね。樽屋雅徳氏の作品にはかなり手こずった記憶があります。インパクトと音量、演出効果に最大限にティンパニを用いているという印象です。打楽器内のアンサンブルを重視し、リズムセクションとしてバンド全体を引っ張っていくのが吹奏楽のティンパニ/打楽器だと言えるでしょう。どちらかと言えば、ティンパニよりもスネアやドラムなどの方が重視されているように感じます。元来、吹奏楽は屋外演奏のために編成されたものであることもあいまって、打楽器にはカッチリとリズムを刻んでいくことが求められます。マーチングをやると特にその性格が強く出ます。ハーモニーはもちろん大切ですが、演奏する上で「これを吹きながら歩けるか」ということを私は常に意識していました。
今回のビゼーの交響曲とベト7は、まさにティンパニが「オーケストラの心臓」であることを実感できる曲です。少しでもティンパニが動揺すると、その影響はオーケストラ全体に及びます。慎重さと大胆さ、軽やかさと重厚感という相反するバランス感覚が必要とされているように思います。オーケストラの打楽器パートには吹奏楽と違った責任感があります。しかし、その分やりがいも大きいです。また、オーケストラを経験したことによって、吹奏楽での表現の幅が確実に大きくなりました。大学4年間、オーケストラで打楽器を演奏できたことは、私の打楽器人生の中で素晴らしい経験となっています。吹奏楽とオーケストラで迷っているパーカッションの方は、ぜひ一度立響の卒演にお越しになってオーケストラの魅力に触れてみてください!
ここまで読んだあなたはオーケストラのティンパニの魅力、触れてみたいはずに違いありませんね。卒業演奏会チケットのご予約は2/17までとなっております!さくっと下記予約フォームからお申し込みくださいませ。
▽立教大学交響楽団卒演特設HP
http://rikkyoorch.ongaeshi.biz
▽卒演S席チケット予約フォーム
https://ssl.formman.com/form/pc/TfGbMdIJ33dikvB8
寒い日が続きますが、皆様お風邪を召されないようご自愛ください。
◆立教大学交響楽団◆
2013年度卒業記念演奏会
日時:2014年2月23日(日) 13:00開場 14:00開演 (12:30~チケット引き換え開始)
場所:新宿文化センター大ホール
曲目: ビゼー 交響曲 ベートーヴェン 交響曲第7番
指揮:田中一嘉 チケット: S席(指定席) 500円 A席(自由席) 無料
※S席(指定席)チケットは当ホームページのチケット予約フォームからお求めください。
※A席(自由席)は入場券不要です。当日、直接会場にお越しください。
【お問い合わせ】 rikkyo.sotsuen@gmail.com
※上記Eメールアドレスではチケットの予約・販売はいたしません。
みなさん、こんばんは。
先日、卒業演奏会の団員向けのチケット注文が終了しました。
現時点で500円のS席600席中、約260席を購入していただきました。
ご注文、誠にありがとうございます!!
下の写真の黄色マーカー内の黒く塗りつぶされている座席が購入済みの座席です。
毎年、卒業演奏会は実質無料で行われていますが、今回の演奏会のコンセプトは「感謝を示す」ということで、一部座席を有料にさせていただきました。その収益を、現役団員(1~3年生)の今後の活動資金に充てるためです。どうぞご理解のほど、ご協力お願い致します。
また、チケットの一部を有料化した意図はもう一つあります。
それはこのオーケストラにもっとチケット料金を深く考えるきっかけを作りたかった、ということです。
今まで当団のチケット料金は議論されることなく、ここ近年毎年毎年同じ料金でした。決して値段を変えることがいいことだと言っているのではありません。各代で、なんのためにお客様からお金をいただくのか、今の料金が本当に適正料金なのか、頂いたお金は何に使うのか、収益の目標はいくらなのか…考えるべきことはたくさんあります。
運営者が毎年代わる学生オーケストラでは、毎年このような議論が必要だと思うのです。その結果、毎年同じ料金なら何も言うことはありません。
私たち四年生が執行学年の代だったときも、この部分は無思考に通り過ぎてしまっていました。そのときのことを振り返ると、ただただそのような視点が欠けていただけだと反省しています。この卒演ではこの点を伝えられればと思っています。
まだまだS席、余裕がございますので、「いい座席でみたい」という方や「到着が開演間際になってしまうの座席を確保して安心しておきたい」という方は、下記のネット予約フォームからご購入を検討してみてはいかがでしょうか。受付終了まで残り二日です!!!
どうぞよろしくお願い致します。
▽立教大学交響楽団卒演特設HP
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▽卒演S席チケット予約フォーム
https://ssl.formman.com/form/pc/TfGbMdIJ33dikvB8
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日時:2014年2月23日(日) 13:00開場 14:00開演 (12:30~チケット引き換え開始)
場所:新宿文化センター大ホール
曲目: ビゼー 交響曲 ベートーヴェン 交響曲第7番
指揮:田中一嘉 チケット: S席(指定席) 500円 A席(自由席) 無料
※S席(指定席)チケットは当ホームページのチケット予約フォームからお求めください。
※A席(自由席)は入場券不要です。当日、直接会場にお越しください。
【お問い合わせ】 rikkyo.sotsuen@gmail.com
※上記Eメールアドレスではチケットの予約・販売はいたしません。
みなさま、こんにちは。外はすごい雪ですね…。
本日の卒演の練習の予定はなかったのですが、次の六月に行われる前期演奏会に向けた1・2年の練習が中止になってしまったようです。この雪と風では仕方ないですね。
さて先日は、打楽器奏者の大塚敬子先生に打楽器の指導をしていただきました。
なんと大塚先生、御歳77歳!喜寿をお迎えになられたということですが、まだまだ現役で活躍中です。音の迫力は凄まじいものです…。それもそのはず、かつてはウィーン放送交響楽団で活躍された超一流の打楽器奏者なのです。
そんな大塚先生から教えを受けるのは、四年生で唯一の打楽器奏者である写真右の団員。二人の練習は傍から見ていてもほんのりと師弟愛を感じさせます。
卒業という節目を迎えるにあたって、今日は彼女から大塚先生への感謝の言葉を預かっております。
おけい先生からは打楽器のことだけではなく、人生について色んなことを教えていただきました。
中でも、先生のウィーン生活のお話は何度聞いても驚かされるものばかりでした。
合宿の練習ではちょっとだけお茶をするつもりが、話が盛り上がって休憩が伸びてしまうこともしばしばありました。
そんなおけい先生から学んだことの中で、演奏中にも、オケ以外の時間にも大切にしていることが2つあります。
それは、「自信を持つこと」と「背筋を伸ばすこと」です。
打楽器の中でも、特にティンパニは曲の流れを引っ張っていく重要な役目を担っています。そのため、緊張することも多いですが、そんなときはこの2つのことを意識することにしています。
また、1年後期の演奏会デビューのときにおけい先生が「初めての演奏会、キレイにメイクして堂々と叩きなさい」と言ってくださったことがありました。
この言葉は今でも演奏会に臨む時に思い出して、励みにしています。
いつもお茶目で、かっこよくて、優しいおけい先生は今月で喜寿になられます。
卒演の演奏はこれまでの感謝の気持ちを込めて、私が心から敬愛しているおけい先生の誕生日プレゼントとして捧げます!
トレーナーの先生と団員の距離が近いのは、立響の本当にいいところです。
先生方への感謝を胸に、2/23は精一杯の演奏に臨みます。
ご予約がまだの方はぜひHPのチケット予約フォームからお申し込みください。
▽立教大学交響楽団卒演特設HP
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▽卒演S席チケット予約フォーム
https://ssl.formman.com/form/pc/TfGbMdIJ33dikvB8
寒い日が続きますが、皆様お風邪を召されないようご自愛ください。
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2013年度卒業記念演奏会
日時:2014年2月23日(日) 13:00開場 14:00開演 (12:30~チケット引き換え開始)
場所:新宿文化センター大ホール
曲目: ビゼー 交響曲 ベートーヴェン 交響曲第7番
指揮:田中一嘉 チケット: S席(指定席) 500円 A席(自由席) 無料
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※A席(自由席)は入場券不要です。当日、直接会場にお越しください。
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